びっくり!変り種自動販売機

自動販売機は便利なだけじゃない!身近でとても愉快な存在

自動販売機は自由でユニークな存在

温かい食品の自販機は当時の人気者

1970年以降に生まれた方はおそらく、ご存知ないかもしれませんが、コンビニエンスストアというものがほとんどない時代、24時間食事を提供してくれるのは「ドライブイン」や「オートレストラン」などにある無人店舗でした。
しかも、その無人店舗に設置されているのは食品の自販機でした。
当時は「電子レンジで食品を温める」などという現在のスタイルではなく、「そば」「うどん」「ラーメン」「トーストサンド」「ハンバーガー」などの自販機でなんとか、温かい食事にありつく、という具合でした。

ゆで麺にだし汁、プラス天ぷら(そばやうどん)があったり、ラーメンにはちゃんとしたチャーシューやメンマがのっていたり、味もちょっぴり濃いめの昭和レトロな懐かしさを感じるものばかり。
今どきのカップ麺とは違い、自販機なのになぜか懐かしい手作り感がある。
カップ麺とは違う温かさを求めて、わざわざ足を運ぶファンが絶えない素朴な自販機です。

貴重な昭和レトロ自販機はまだ稼働中

昭和レトロな食品自販機には年代問わず、「食べてみたい!」と思わせる何かがあるようです。
麺やパン系のもの以外にも「かき氷」「お弁当」「お味噌汁」「カレー」なども存在しています。

「お弁当」自販機は内部に入っているお弁当が温められて出てくる仕組みとなっており、ある意味、冷たいお弁当を自分で電子レンジに入れる現在より、むしろ一歩先を行っている感じです。
また、トーストサンドですら、「小倉サンド」「ピザサンド」などがあり、販売者のやる気を感じさせます。

ただ、レトロな自販機は、古いゆえの修理部品の問題、そして販売者の食品補充の手間を考えると、これから失われてしまう運命なのかもしれません。
でも、そうだとしても、販売者の気持ちが伝わるこの自販機を探して、旅をしている人がいるほどのファンを持つレトロな自販機は、一番日本らしい自販機なのかもしれませんね。